当塾に通っている方の多くからこのような質問をされます。
「中学受験したほうがいいのでしょうか?」
文京区に塾があるという土地柄、中学受験する生徒も多く、周りを見てそのような質問をする
方が多くなっています。
その際、私は決まってこう返します。
「四年制大学に通わせたいですか?」
一見質問されたことに対してしっかりと答えてないように見えますが私は中学受験の可否は
そこがかなり重要だと思っています。
中学受験をすることで得られるものとは一体何か
それは「大学受験への環境」
だと思っています。
下に独自で集めた資料があります。
掲載している学校は都内にある公立校と完全私立中高一貫(高校入学がない)の
早慶上理(早稲田・慶応・上智・東京理科 いわゆる私立最難関)
G-MARCH(学習院・明治・青山・立教・中央・法政 いわゆる私立難関)
の進学実績をまとめたものです。
中学偏差値は一般的に言われている+8をしていて出しています。
つまりここに載っている学校は難易度に差がほとんどないということです。
なのにこの差が出ます。
私立最難関である早慶上理の進学率にここまでの差が出るということです。
同じくらいの実力の子でも
中高一貫では早慶上理
公立だとG-MARTCH
がボリュームゾーンになっているということです。
実際に指導していても上記に受かる子たちの出来に差異はないと指導者としても
感じています。
ではなぜここまで差が出るのか
それは「大学受験への環境」です。
→中高一貫では5年間で6年間分の学習を終わらせ高3は受験勉強のみするというところが
多いです。多くの学校は最後の年間講座のような形で過去問演習や受験問題解説などを
してくれる学校が多いです。
高校の2年間で3年間分をやるのは1年で1.5年分進めなくてはいけないので厳しいですが、
中高の5年間で6年間分でしたら1年で1.2年分なので可能なのです。
→勉強時間の確保も私立中高一貫ではしやすいです。公立中高で時々行われている研究授業な
どは私立で行われることは少なく、そのせいで授業がつぶれることもありません。
土曜日授業を行っているところがほとんどで、単純に週のコマ数も多いです。
教材も公立学校で使っているものではないものを使っているところが多く、
同時に配られる問題集なども大学受験まで見越した先の学習につながりそうな発展的な問題が
多く掲載されているものを使用し、自然と体系的に学習することが可能な状況が
出来上がっています。
→クラス順位や学年順位を定期テスト毎に提示することで、ライバル意識や向上心を養うこと
ができます。子どもたちにとってこのライバル意識はとても大事なものになります。
そして学校全体の雰囲気が「大学受験に向けて頑張る」「勉強頑張ってないとダサい」という
のが出来上がっているところが多く、何も言わなくとも自然と勉強に向かわなければという
気持ちにさせてくれます。これもとても大事な要素です。
→公立の学校だと、先生たちが出張や部活指導などでいなくなってしまい放課後担当教科の
先生に質問しに行くのが難しいというのがあったりしますが、中高一貫では単純に教科の先生
が2倍以上いるので職員室に行けば大抵質問することができます。
それに加えて、その生徒に合わせた特別プリントを作ってくださったり、個別指導をして
くださったりとても先生方の指導が手厚いです。公立学校と違い異動もないので、先生たちと
6年間で信頼関係をしっかり築くこともできますし、蓄積された教材の量も比較に
なりません。
自分が完全中高一貫私立に通っていて、教師時代は公立勤務していたというのもあるので、
両方見てきてとても感じたことです。
それにデータの面でも物語っています。
当塾では中学受験へ向けての個別指導も行っております。
どうしても集団塾だと
・質問したいけど恥ずかしい
・分からないところが分からないまま過ぎていく
・偏差値が伸び悩む
・科目によって先生が合わない
などあると思います。
そのような子どもたちをフォローし指導しています。
こちらで指導した中学受験第一志望合格率は現在87%です。
興味を持った方はまずは下をクリックしてメールをお送りください。
とうきょう子育て研究舎 飛田野
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