論理エンジンの「論理」とは、根本的な「ものごとの筋道」と言い換えることができます。
例えば日常生活でのコミュニケーションにおいても、相手と正確な意志の疎通を図るためには「筋道の通った会話」が必要です。相手(他者)を意識する部分に自然と論理が発生するわけです。
他者意識の強いものの良い例が活字化された文章。読み手が不特定多数の他者になるため筆者はおのずと筋道を立てざるを得ません。一方の読み手側も、論理という一本の筋道を意識して読むことで「今がこうなら、次はこうなる」「次がこうなら、最後はこうなる」と最後まで読み通すことができます。
このように文章を筋道立てて追うこと、つまり論理的に読むことができれば、国語はもちろん、他教科の学力も大幅にアップします。幼児童期にこうした論理の知識を学んでおけば、自然と広く他者に対して論理的に情報を発信する力も身に付けられるのです。
【質問で主訴をほりさげる 】
子どもは自分の言いたいこと(主訴)を、端的に伝えることができません。
私たちは次のように具体的な質問を繰り返し、主訴を引き出していきます。
(講師)先週の日曜日はどうだった?
(子ども)楽しかった
(講師)いいね。何が楽しかったの?
(子ども)ママと
(講師)ママとでかけたのかな。どこに?
(子ども)買い物に行った
(講師)買い物に行って何をしたの?
(子ども)買ってもらった
(講師)何を買ってもらったの?
(子ども)おもちゃ
(講師)何のおもちゃ?
(子ども)恐竜が動くの
…
こうして子どもは、言いたかったことを整理していきます。
いつの間にか、主語・述語・目的語で話すことを覚えるのです。
教育には「教える教育」と「学ばせる教育」があります。
教える教育は「解答能力」を付けることを目的に、暗記や計算が学習の中心。これでは用意された答えを実行する"ロボット人間"が出来上がるだけです。
また「教える」ことは「できる・できない」の評価につながり、勉強嫌いの子どもを作る要因にもなりかねません。
当塾では、学ばせる(自分で考えさせる)指導がメイン。決して用意された答えを与えるようなことはしません。
自分で考え抜くことによって、学ぶ楽しさを実感し、「真実」を発見した子どもたちは目を輝かせるのです。
最大の特色と言えるのが、お子様だけでなく保護者の方にも、単なる付き添いではなく、しっかりカリキュラムに取り組んでいただきます。
実は私たちも含めて“古い教育”を受けた大人は、「国語はこうあるべき」「算数はこうあるべき」という固定観念が脳に出来上がっています。
そこを一旦、まっさらにしていただくためにも、子どもたちと一緒に授業を受けることが必要なのです。
お子様の成長を目の当たりにしながら、新鮮な学びに刺激を受け、「楽しさ」や「必要性」を実感していただきたいと考えています。
スモールステップ(気づいたらわかるようになる着実な論理力を形成します)、スパイラル(同じ内容を徐々に難化させることで応用力を付けます)で、確実かつ実践的な論理力の形成と成長をはかります。
また、少人数制のレベル別クラスなので、一人一人個別の進捗度に応じた「個」性別の指導を実現。一人ひとりの性格や成長スピードに合わせた、きめ細かなサポートを実践しています。
子どもたちが将来、社会に出たときに活躍できる能力を身に付けること。
いわば「人格の完成」を目指し、そのために必要となる「人間力」を学ぶのです。そして、その効果は「勉強」だけとは限りません。
独自の人間能力全般を成長させる学育メソッドにより幼児童期に育んだ高い「人間力」は、「勉強」の領域を超え、芸術やスポーツなど多彩な分野の才能として花開くこともあります。
受験校の合格はあくまで通過点。幼児期から学び、積み重ねた能力は、将来的にさまざまな可能性をカタチにしていきます。
センスや感覚ではなく、論理で国語力を習得します。
「論理」「思考力」「読書」「作文力」「言語」の5つの分野を鍛え磨いていきます。
5つはどれも連携しおり、論理を習得したら論理的に話したり、考えたり、書いたりと、各レベル分野が縦横無尽に関係を持つことで、論理的思考能力を確実に積み上げていきます。
従来の公式を暗記したり、計算力を磨く一般的な算数と一線を画した学習法です。
国語と算数を同時に学ぶことで、解法・公式を論理的に利用することができます。+や−などの記号を言語としてとらえ、関係性を理解します。
算数の言葉を習得すると、文章問題が面白いように解けるようになる論理算数です。
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